熱い胸騒ぎ

しがないサラリーマンの日々の出来事を徒然なるままに書いてゆきます

独立という選択肢

こんにちは

 

宅建の試験まであと2週間

 

進捗はというと、今日やった予想問題集で5割をとるレベルには芳しくないです(合格点は7割……)

 

9月に入ってから毎日2時間は勉強するようにしていたんですが、まだ到底試験合格レベルには達していないです

 

ただ、予想問題をやった感じでは、「こんなのまったく見たことない!」みたいな問題は少ない印象です

 

頭の中にある曖昧な知識の断片を、整理整頓し、精度の高い知識に昇華できれば、なんとか合格点にはたどり着けるかと思います

 

あと2週間、なんとか追い込みをかけて滑り込み合格を狙いたいです……

 

 

ところで、ここ数日、試験勉強の合間に将来のキャリアについて悶々と考えておりました

 

考えに考え抜いた結果、30歳を目処に税理士として独立するという結論に至りました

 

もちろんまだ資格は持っていませんので、宅建が終わり次第予備校に申し込みをしようと思います

 

いままで数年働いてきて、つくづく自分のサラリーマン適性のなさを思い知らされました

 

このまま現職を続けても、おそらく良くて課長止まり

 

都合良く組織に使われて終わりです

 

現在の仕事自体は、安定感もあり、収入も社会的ステータスも平均を上回っているかと思います

 

しかし、仕事は恐ろしくつまらないですし、少々変わった癖のある人間多く、この職場で何年も働くのは正直キツイです

 

金稼ぎの手段として割り切ろうと考えた時期もありましたが、ずっとその考えを貫くのは僕には難しそうです

 

ネガティブなことばかり書きましたが、人生で一度は独立という選択をとってみたいという前向きな思いもあります

 

人生100年時代、現在20代の僕は今後あと40年は働くことになるでしょう

 

その40年、ずっと同じ職場に居続けるというのはなんだかつまらない気がします

 

陳腐なフレーズですが、

 

やはり「人生は一度きり」

 

ワクワクするようなことをやってみたいものです

 

独立するにはある程度需要のあるスキルを身につけておく必要があります

 

IT関連などは需要がありそうですが、昨今のプログラミングブームで競争が激しそうですし、何よりITパスポートレベルの知識しかありませんので、これは難しそう

 

現職での経験が役に立ち、ある程度参入障壁が高い、個人で稼げる仕事はなんだろうと考えると、税理士くらいしか思い浮かびませんでした

 

もちろん、税理士試験は極めて難しいですし、開業しても黙ってれば客が入ってくるというわけではありません

 

それでも挑戦する価値は充分にあるかなと思います

 

独立してからどのように事務所を運営しようか、あれこれ考えるのが今はとても楽しいです

 

まずは資格取得に向けて一生懸命勉強を頑張ろうと思います!

 

宅建の試験が終わってからですけど(笑)

 

 

 

 

宅建まであと一月

こんにちは

 

宅建の試験まであと1ヶ月ほどになりました

 

進捗はすこぶる悪いです……

 

とりあえず市販のテキストを一周しようとダラダラやっていたら、最後まで読み終えるのに2ヶ月もかかってしまいました(笑)

 

これはさすがにまずい!

 

久しぶりの試験勉強ということもあって、集中力が全く持たなくなっている

 

とくに仕事終わりはまったく勉強に身が入らず、気づいたらYouTubeを観ている始末

 

ここらで気を引き締め直さなければ

 

仕事後は集中がもたないのを前提に、講義動画の視聴とテキスト流し読みにとどめ、朝の時間にがっつり問題演習をしていこうと思います

 

正直宅建舐めてましたね……

 

問題形式がマークシートとはいえ、普通に難しいです

 

単純に正しいもの、間違っているものを4択から1つ選ぶ形式ならいいんですが、

 

宅建特有の、「正しいもの、間違っているものがいくつあるか選べ」といった個数問題が鬼門です

 

曖昧な知識ではなかなか太刀打ち出来ません

 

残り一月しかないので、力を入れる分野を絞り合格点ギリギリを狙うスタンスでいこうかと思います

 

はたしてここから逆転合格となるか……

仕事よりもお金よりも大事なこと

こんにちは

 

『「働き方」の教科書 人生と仕事とお金の基本』(出口 治明著)を読みました

 

出口治明さんといえば、ライフネット生命の創業者として有名ですよね

 

現在は立命館アジア太平洋大学の学長をされておられるようです

 

これまで数多くの仕事やお金にまつわる著作を出されていて、僕もこの方の本から人生設計やお金の使い方についてたくさん学ばせてもらいました

 

今回の本では、各年代でどのような働き方をすべきか、そして僕たちはどのように生きるべきか、ということが出口さんの豊富な経験談をもとに語られています

 

なかでも印象に残ったのもの

 

 

仕事は人生の3割

 

僕たちサラリーマンは、とにかく仕事というものに振り回されて生きています

 

仕事がちょっとうまくいかないと、「俺の人生はもう終わりだ…」なんて思えてきちゃうものです

 

でも感情論を抜きに数字で考えてみると

 

1年のうち仕事が占める時間は多くて3割程度

 

つまり、仕事というのは人生において「どうでもいいこと」だと言えます

 

人生というのは、仕事を除く残り7割の時間をいかに充実させるかが重要なのです

 

食べて、寝て、遊んで、子供を育てる

 

人生はあくまでこれら楽しい時間がメイン

 

この当たり前の事実をしっかりと意識していれば、仕事がどうこうといって頭を悩ませることも少なくなる気がしますね

 

 

やりたいことは死ぬまでわからない

 

20代は「自己実現」という言葉に囚われ過ぎていると出口さんは言います

 

若いうちから市場価値のあるスキルを身に付け、「なりたい自分」になるんだと意気込んでいるひとは多いですし、僕自身よくそんなことを考えたりします

 

でも、若者は自己実現なんて考える必要はないし、自分が本当は何をしたいかなんてのらどうせ死ぬまでわからないと

 

出口さんでさえ、生命保険業界に入ったのはたまたま偶然で、何か成し遂げたいことがあった訳ではなかったそうです

 

「この職場で本当に成長できるのか」

 

「自分にこの仕事は合っていないんじゃないか」

 

こんな余計なことは考えず、若いうちはとにかく、与えられた環境に感謝し、誠実に仕事をこなすことに集中すべきだといいます

 

仕事を変えるのは30代以降でも遅くはないです

 

若いうちはとにかく焦らず、コツコツと仕事をこなし、社会人としての基礎基本を身につける

 

そして、死ぬときに「そこそこやりたいことをやれた人生だったなぁ」と思えれば勝ちなわけですね

 

人生は悔いなし、遺産なし

 

これはこの本のなかで一番印象に残ったフレーズです

 

僕はまだ20代ですが、漠然と不安な将来のために、やりたいことを我慢し一生懸命に貯金をしてきました

 

今を犠牲にして頑張っていればいつか報われると信じて

 

でも人間いつ死ぬかわかりません

 

いろんな体験をして、いつ死んでも悔いはないと言えるようなチャレンジングな毎日を送るべきです

 

日本はとても恵まれた国なので、一度や二度と失敗したところで、どん底に落ちるなんてことはありません

 

巷では老後に何千万円必要だとか言われていますが、そんなに貯めたところで大金を残して死ぬだけです

 

細かいことは気にせず、しっかりお金を使っていろいろチャレンジをして、人生を遊び尽くす

 

そういう生き方をしていれば、きっと悔いなく死ぬことができるでしょう

 

 

 

この本を読んで、仕事やお金に対する不安が少し軽くなった気がします

 

仕事のことであれこれ悩んだり、一生懸命お金を貯めるよりも、まずはプライベートをしっかりと充実したものにする

 

この意識を忘れずに、平凡な日常を少しずつ豊かなものにしてゆきたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言葉を操る

こんにちは

 

『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』(ひきたよしあき著)を読みました

 

著者は、博報堂のスピーチライターをされてる方で、数々のCM制作などに携われた「言葉のプロ」

 

思うように言葉が浮かばない、何か考えがあってもそれを上手く伝えられない

 

そんな僕にはピッタリの本でした

 

本書には、言葉を自在に操るための25のメソッドが紹介されています

 

その中でも特に、「これは実践したい!」と思ったものが3つありました

 

①あらゆるものを「実況中継」する

 

頭の中に断片的なワードやイメージが浮かんでくることはよくありますが、実際にこれを文章にすることで言語化する力が鍛えられます

 

題材はなんでもよく、例えば電車の車窓から見える景色について、「夕方です。屋根が見えます。茶色が多いです。」

 

と簡単でも良いので、自分がアナウンサーになったつもりで実況中継をするのです

 

目の前の風景や出来事を、声に出して、文章にする

 

すぐにでも実践できますし、僕も実際にやってみて言葉がすらすら出てくる感覚をはやくも感じ始めています

 

②覚えた言葉を鏡の自分に説明する

 

ひとの脳は使わないとどんどん退化していきます

 

就職試験を終えて以降、意識的に何かを暗記する、ということから遠ざかってきました

 

一日一つ、新しい言葉を覚える

 

そしてそれを鏡の中の自分に教えるつもりで、声に出して、身振り手振りを使って説明する

 

これによって怠けていた暗記脳が働きだして、さらに人に教えられるレベルの深い理解が得られます

 

③日頃の行動に理由づけをする

 

仕事をしていて、「なんでこんなことしたんだろう?」と思うことがよくあります

 

日頃、何も考えずに本能と習慣に従って行動してしまうことがとても多いです

 

「〜なので、〜した」と常に行動に理由をつけるようにすると、職場の上司への説明もスムーズにできるようになるといいます

 

①の応用ですが、自分の行動に対しても実況中継をつけることで、さらに自分を客観的に見れるようになります

 

正直仕事中にこれらを意識するのは難しそうだなと感じましたが、少しずつできる範囲で挑戦していきたいです

 

 

 

今回は3つのメソッドを中心に書きましたが、

 

本書はさらに踏み込んで、「論理的な思考を身につける方法」や「人を動かすための表現力」などについても目から鱗の考え方が紹介されています

 

まずは初歩である「考えていることを言語化する習慣」をつけることを目標に、本書の基本的なトレーニングを実践していきたいと思います

 

 

 

ところで、今月でブログを開設してから1年になりました

 

毎週更新は難しかったですが、なんとかここまで投げ出さずにくることができました

 

駄文にまみれた雑記ブログですが、ほんの少しは見に来てくれる方もいるようで嬉しい限りです

 

1年前の自分と今を比べてみると、着実にアウトプット力も上がり、成長していることを実感しています

 

これもブログを継続してきたおかげ

 

不定期にはなるかもしれませんが、心動かされた本や体験などを、ブログという形で残していければと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想のキャリア

こんにちは

 

ここ2週間ほど、自分の将来のキャリアについてあれこれ考えを巡らせていました

 

今の職場は給料もいいし、定時ダッシュできるし、有給も自由に使える、世間的にも悪くない職場だと思います

 

公務員にしては専門的な知識も付けられますし、行政職よりは転職もしやすいでしょう

 

ただ、大きい組織特有の古くさい伝統や謎の慣習がたくさんあり、うんざりさせられることも多いです

 

仕事中、「せっかく大学まで出て、一体俺は何をやってるんだ?」と思えてしまうような、しょうもない雑用もやらされます

 

上の世代の人たちは奇人変人も多く人間関係にも悩まされています

 

出世競争に敗れた結果、ろくに仕事もしなくなり、ひたすら周りの悪口や噂話をするだけのおっさんたちがうじゃうじゃいます

 

仕事ができず、歳だけ重ねてしまった公務員は、もはや組織にしがみつくしかなくなります

 

それでもプライドだけはあるので、同僚や上司のアラを探し騒ぎ立てることで自我を保っているのです

 

こんな人たちとはほんとに関わりたくありません

 

でも、僕も仕事ができる方ではないので、このまま歳ばかりとって出世もできなければ、哀れなおじさんたちの仲間入りかと思うと恐怖を覚えます

 

労働市場で評価されるようなスキルを身につけねばと危機感がつのってきました

 

現在25歳、第二新卒として通用するのも今年がラストチャンスになりそうです

 

スキルを付けられるような民間企業に転職するのか、今の職場で頑張るのか

 

自分は今後どんな働き方、生き方をしていきたいのか

 

自問自答を重ねてしっかりと納得のいく選択をしたいです

 

 

 

 

 

 

宅建受けます

こんにちは

 

今年の目標として掲げていた宅建の勉強を開始しました

 

仕事柄、不動産の知識が必要になる機会が多いです

 

そろそろ体系的に不動産の勉強をしたいなと考えていました

 

知識を体系的に習得したいときに資格の勉強はうってつけです

 

そこで、不動産資格の代表、宅建資格にチャレンジしよう!となりました

 

公認会計士や税理士、司法書士のような膨大な勉強時間は必要なく、

 

その割には求人数も多いし給与も比較的高めと、非常にコスパのいい資格です

 

知識の習得だけにとどまらず、今の仕事を辞めた場合のセーフティーネットにもなるでしょう

 

例年、試験は10月の第3日曜日に行われますが、前年と今年についてはコロナ対策として10月と12月に試験日が分かれるそうです

 

とりあえず10月に試験がある前提で、試験までの所要期間は3ヶ月ほど

 

あまりお金はかけたくないので独学で挑むつもりです

 

「スッキリうかる宅建士 30日完成超最速ナビ」という結構薄めの参考書を購入しました

 

簿記の参考書でもお馴染みのTAC出版のスッキリシリーズです

 

まずはこの参考書を7月中に2周ほどして基本的な知識を押さえ、残る期間はひたすら過去問に当てたいと思います

 

勉強時間については、

 

平日は朝の30分と夜寝る前の15分を

 

休日は1時間以上を目安に勉強時間を作っていきたいです

 

ITパスポートを取って以降、お勉強とは随分ご無沙汰でした

 

何はともあれ、まずは勉強習慣の復活を目標に頑張ってゆきます

 

 

 

 

 

 

ラクしてうまくいく?

こんにちは

 

ひろゆきの『ラクしてうまくいく生き方(自分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100のコツ)』という本を読みました

 

なんともひろゆき氏らしいタイトルです

 

近頃の世間によるひろゆきの持ち上げられ方どうかとも思いますが、彼の考え方自体はとても面白く、新刊が出る度彼の書籍を購入しています

 

世のイケイケ経営者が書いたキラキラとした自己啓発本とは違い、僕ら凡人にもすぐに実践できそうな、地に足のついた考え方を提供してくれます

 

この本の内容自体は、今までひろゆきが語ってきたことのまとめ的な構成で、特に目新しさはありませんでした

 

ただ、タイトルのとおり、100のひろゆきライフハックを1テーマ見開きにおさめ、大変読みやすい形に仕上がっています

 

これまでの書籍の内容を改めて復習したいという時にはうってつけかもしれません

 

今回は、無能な自分に嫌気がさし、仕事を辞めたくてたまらなくなっているサラリーマン目線で本書を読みました

 

安易にフリーランスにならない

 

サラリーマンをやっていると、たびたび自由で気楽そうなフリーランスが羨ましくなります

 

ただ、稼げているフリーランスというのは大抵が有能側の人間で、凡人は会社員を続けておいた方が無難だと彼は言います

 

確かに、僕のような無能側の人間が独立したとしても、客はつかずに一瞬で廃業する未来が容易に想像できます

 

毎月決まった給料が入り、有給休暇や休業手当などがしっかりと出るサラリーマンは実は相当恵まれているのかもしれません

 

TwitterYouTubeでよく見る、「今の時代はフリーランス!好きなことで食べていこう!」みたいな謳い文句には安易に引っかからないようにしたいです

 

仕事をする上で多少苦しいことがあるのは当然のこと

 

たいした仕事もしてないのにそこそこの給料をくれる今の職場に感謝しなければ

 

なめられる立場でいろ

 

僕は仕事があまり出来ないので、割と周囲からはポンコツ認定されてると思います

 

ただ、ひろゆき的にこの舐められポジションは結構美味しい立ち位置らしいです

 

ちょっとダメな感じを出しておくことによって、周囲の人間は自分より下がいると安心し、自尊心を満たすことができます

 

これにより余計なやっかみや嫉妬感情を向けられることが少なくなります

 

さらに、アンダードッグ効果が働き、弱い立場の人がちょっと頑張ったりすると周りはそれを応援したくなるそうです

 

普段はダメだけどたまに頑張る、「なんか憎めないヤツ」が僕の目指すべき職場でのポジションかもしれないです

 

注意点としては、周りからスケープゴート(叩きやすい人)として総スカンを食らうレベルのダメさ加減はまずいということ

 

最低ラインの仕事力は身に付けておく必要がありそうです

 

自分が勝てるところで勝負する

 

どんな些細なことでもいいので、自分の強みを見つけてそこで勝負しましょうということ

 

出来ない部分に目を向けてクヨクヨと落ち込むよりも、「自分の得意分野以外はどうでもいい」くらいに思っておいたほうが精神的にも良いです

 

はやめに自分の適性を見極め長所を伸ばすことに集中し、苦手な分野は開き直ってガンガン周りに頼っていく

 

こんなスタイルで仕事をしていきたいです(その得意を探すのに難儀しそうですが……)

 

 

この本の内容もそうですが、ひろゆきは一貫して、「幸せのハードル」を下げておくことの大切さを主張しています

 

自分にも他人にも過度に期待しない

 

周りと比較してあれこれ不安になったりせず、今の自分の良いところをしっかり褒めてやる

 

世間の常識にとらわれず、小さいけれど確かな幸せをたくさん感じられるように生きる

 

色々と言われることのあるひろゆき氏ですが、僕はやはり彼の考え方が好きですね

 

今後も彼の本を片手に、ラクしてうまくいく生き方を模索してゆきたいと思います