熱い胸騒ぎ

しがないサラリーマンの日々の出来事を徒然なるままに書いてゆきます

ゆるく考えよう

こんにちは

 

ちきりんさんの『ゆるく考えよう〜人生を100倍ラクにする思考法〜』を読みました

 

ちきりんさんと言えば、元エリートキャリアウーマンで、いつも僕たちに有益な情報を発信してくれる社会派ブロガーのお方

 

ちょっと油断すると醜いモンキーたちのマウント合戦に巻き込まれるこの日本社会で、なるべく肩の力を抜いてゆる〜く人生を歩んでいくための知恵が本作には詰まっています

 

人生は早めに諦める

 

苦手なことは無理して頑張らなくてもいい

 

勉強でも仕事でも、苦手なことは早めに諦めてそこそこに、得意な分野で力を入れてやればいい

 

諦めるってそんなに悪いことじゃないよねってことが書かれています

 

日本では、諦める=悪みたいな風潮がありますし、努力すればなんとかなると思っちゃうところがありますから

 

なかなか肩の荷が降りる考え方ですよね

 

 

 

一点豪華主義で選ぶ

 

みんな人生の中で大切な選択をするとき、ステータスオールBくらいの凡庸なものを選びがち

 

だけど重要な選択こそ一点豪華主義で、

ほかのステータスはどんなに低くてもいいから、ひとつ譲れない基準だけSクラスのものを選ぼう

 

その方が自分の選択に自信を持てるし人生も楽しくなるよ

 

そんなことが書かれています

 

実践するのに勇気がいる気がしますが、これができれば後悔の少ない人生を送れるかもです

 

家や車など高価な買い物をするときや、進学、就職、結婚相手探しなどさまざまな場面で使えそうな考え方です

 

 

 

身の丈に合った生活をする

 

みんな普通の買い物では大きな借金なんてしないのに、家を買うときは利子のことも気にせず平気で35年ローンとかを組んでしまう

 

日本人が当たり前と思っている住宅ローンの返済期間は、実際あまりにも長すぎる

 

今の時代、35年間ずっと健康に正社員を続けられる保証なんてどこにもない

 

自分の身の丈を考えよう

 

しっかり頭金を用意して、どんなに長くてもローンは10年までと決めた方がいい

 

余計な保険とかも入る必要はない

 

保険は公的な社会保障で十分で、足りない分は貯蓄でまかなうべき

 

固定費をしっかり見直して、スリムな家計を目指そう

 

世間の常識に流されず、身の丈に合った生活をすることで、経済的に余裕が生まれてくる

 

と、そんなお話でした

 

コロナ禍の今、外出の機会が減ることで、自分が今までいかに無駄使いをしていたかを思い知りました

 

自分の職場もずっと安泰って訳にはいかないだろうし、給料が上がってもなるべく生活水準は維持して、ちゃんと貯金しようと思います

 

 

 

 

社会人になってからこの手の「ゆるく生きる」系の本をよく読んでいます

 

仕事をしているとどうしても視野が狭くなって、自分の職場での立ち位置を気にしたり、少しの失敗でクヨクヨしたりイライラしたり

 

小さな組織の常識をさも社会の常識かのように勘違いしてしまいがちです

 

世界は広くて、自分の居場所は他にも沢山あるってことを常に意識しながら、

 

良い意味の諦めの精神で、「まぁ、いっか」と気楽に考えられるようになりたいものです

 

いつもは、こういう本を読んでも職場に行くと学んだ内容を忘れて、すぐに哀れな社畜モードになってしまうので、

 

読んだ内容を何度も反芻して、常に自分のアタマで考えて、ゆるく楽しく生きられるよう精進したいです(^^)