熱い胸騒ぎ

しがないサラリーマンの日々の出来事を徒然なるままに書いてゆきます

ラクしてうまくいく?

こんにちは

 

ひろゆきの『ラクしてうまくいく生き方(自分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100のコツ)』という本を読みました

 

なんともひろゆき氏らしいタイトルです

 

近頃の世間によるひろゆきの持ち上げられ方どうかとも思いますが、彼の考え方自体はとても面白く、新刊が出る度彼の書籍を購入しています

 

世のイケイケ経営者が書いたキラキラとした自己啓発本とは違い、僕ら凡人にもすぐに実践できそうな、地に足のついた考え方を提供してくれます

 

この本の内容自体は、今までひろゆきが語ってきたことのまとめ的な構成で、特に目新しさはありませんでした

 

ただ、タイトルのとおり、100のひろゆきライフハックを1テーマ見開きにおさめ、大変読みやすい形に仕上がっています

 

これまでの書籍の内容を改めて復習したいという時にはうってつけかもしれません

 

今回は、無能な自分に嫌気がさし、仕事を辞めたくてたまらなくなっているサラリーマン目線で本書を読みました

 

安易にフリーランスにならない

 

サラリーマンをやっていると、たびたび自由で気楽そうなフリーランスが羨ましくなります

 

ただ、稼げているフリーランスというのは大抵が有能側の人間で、凡人は会社員を続けておいた方が無難だと彼は言います

 

確かに、僕のような無能側の人間が独立したとしても、客はつかずに一瞬で廃業する未来が容易に想像できます

 

毎月決まった給料が入り、有給休暇や休業手当などがしっかりと出るサラリーマンは実は相当恵まれているのかもしれません

 

TwitterYouTubeでよく見る、「今の時代はフリーランス!好きなことで食べていこう!」みたいな謳い文句には安易に引っかからないようにしたいです

 

仕事をする上で多少苦しいことがあるのは当然のこと

 

たいした仕事もしてないのにそこそこの給料をくれる今の職場に感謝しなければ

 

なめられる立場でいろ

 

僕は仕事があまり出来ないので、割と周囲からはポンコツ認定されてると思います

 

ただ、ひろゆき的にこの舐められポジションは結構美味しい立ち位置らしいです

 

ちょっとダメな感じを出しておくことによって、周囲の人間は自分より下がいると安心し、自尊心を満たすことができます

 

これにより余計なやっかみや嫉妬感情を向けられることが少なくなります

 

さらに、アンダードッグ効果が働き、弱い立場の人がちょっと頑張ったりすると周りはそれを応援したくなるそうです

 

普段はダメだけどたまに頑張る、「なんか憎めないヤツ」が僕の目指すべき職場でのポジションかもしれないです

 

注意点としては、周りからスケープゴート(叩きやすい人)として総スカンを食らうレベルのダメさ加減はまずいということ

 

最低ラインの仕事力は身に付けておく必要がありそうです

 

自分が勝てるところで勝負する

 

どんな些細なことでもいいので、自分の強みを見つけてそこで勝負しましょうということ

 

出来ない部分に目を向けてクヨクヨと落ち込むよりも、「自分の得意分野以外はどうでもいい」くらいに思っておいたほうが精神的にも良いです

 

はやめに自分の適性を見極め長所を伸ばすことに集中し、苦手な分野は開き直ってガンガン周りに頼っていく

 

こんなスタイルで仕事をしていきたいです(その得意を探すのに難儀しそうですが……)

 

 

この本の内容もそうですが、ひろゆきは一貫して、「幸せのハードル」を下げておくことの大切さを主張しています

 

自分にも他人にも過度に期待しない

 

周りと比較してあれこれ不安になったりせず、今の自分の良いところをしっかり褒めてやる

 

世間の常識にとらわれず、小さいけれど確かな幸せをたくさん感じられるように生きる

 

色々と言われることのあるひろゆき氏ですが、僕はやはり彼の考え方が好きですね

 

今後も彼の本を片手に、ラクしてうまくいく生き方を模索してゆきたいと思います